プラントにて ロアルドとアルジラのあのイベント


 引き続きデビサガ。サーフ死亡(?)に悲しむメンバーだが、モタモタしている暇は無い。プラントの電力供給を止めねばっ(よくわからんけど、まずいらしい)ということで、戦闘不能セラを引き連れて発電プラントへ。

 プラント内はセキュリティレベルが上がっているらしく、隔壁が邪魔してコントロールルームまで進めない。もっぱら肉体労働ばかりでメカに疎い一行は立ち往生。そこで雷神インドラの力を持つロアルド、何かを思い立ったように片腕を操作盤に突っ込む! バリバリっと電気が走るが……雷帝インドラの力を持つロアルドは無事。それどころか、閉ざされていた隔壁が開き始める。何が起こったのか分からない仲間に、「このアートマの名はライトニングボルト、こういった芸当もできる」「例えば、『開けろ』という意志を込めて電気を流してみた」と説明するロアルド。クールだね〜。パーティーのうちサーフ・ゲイル・ロアルドがクール系ですが、ゲイルは石頭だしサーフは無口。なのでロアルドのスマートさは新鮮です。一人だけオヤジ臭いとも言うが……

 さて一行は、ロアルドの能力で隔壁を開閉しながら奥へ奥へと進んでいきます。この開け閉めがパズルになっていて、当然の如く行き詰まってくれるママンorz 仕方ないので人間メモ帳の私がマッパーとなり、移動指示を出してはしから攻略。ゲイルよ、キミは普段こんな気持ちでMYママサーフを眺めていたのかね(今のリーダーはゲイルだけどね)

 一時間後、最後の隔壁をオープンしてボスのナーガラジャと対戦。火炎ブレイク使ってくるってことは火炎系が一番効くわけね。でもアギ使えるのロアルドしかいない罠。仕方ないのでゲイルをスクカジャ&メディアに回してリンケージマハラギオン連打。敵さんの火力がそれほど脅威でもなかったので、危うげなく撃破です。

 さーて、制御室行くぞー! というところで場面が入り口へ……エンジェル御大きたー!(゜∀゜) うへぇ、EGGにいたゴッツイ悪魔の連れて来たみたいです。めっさ強そう。インドラに関係ある悪魔という話だから……ロアルド死亡フラグなのか?

 そして場面は隔壁の一行のところへ戻る。ロアルドの無線機に入り口防衛線より連絡が。「ロアルド、こっちはもうだめだ! みんなやられた! ……なんなんだあいつは……ぎゃあぁぁぁー…プツッ」 はい、お決まりですね!(;´∀`) 動揺の走る面々。ロアルドは静かに歩き出し、隔壁の向こうへ……あああああ、これはまさか!!!! 予想通り、ロアルドはパネルに電撃食らわして隔壁を閉鎖した。 「時間稼ぎをする、先を急ぐんだ」「こう見えても逃げ回るのは得意でね」 ロ、ロアルドー!!。・゜・(ノД`)・゜・。 2で出てきた新キャラで、エンブリオンのメンバーじゃないロアルド。一人だけ浮いてる彼だったけど真っ先にお別れなんてそんな……と、そこでアルジラさんが「これだけは覚えておいて。エンブリオンは敗北の色には染まらない」……。・゜・(´□`)・゜・。 エンブリオンの一員として認めたんですねアルジラさんっ! くそぅ、こんなアリアリなシーンで泣けるなんて。後ろ姿で返事をしながら去っていくロアルドを見つめてシーンエンド(ぇ

 閉ざされた隔壁を背に、制御室を目指す一行……ってかすぐ目の前なんですけどね〜。と、制御室の手前に別の部屋への扉がある。なんじゃいなこりゃ、調べてみると『動力炉』って書いてあります。ここもパネル操作でしか開かない仕掛けみたい。ロアルドが必要ってことは、ロアルド死亡フラグ回避ですか? まぁ、いないんじゃ仕方ないね。さくっと制御室行こう。

 制御室に敵はおらず、がらーんとしていました。ゲイルがカチカチとコンソールをいじくって、シティへの送電をダウンさせます。これで目的達成……とは行かないのが世の中ですね(;´ー`) 送電ストップしたにもかかわらず、『神』の作動は止まりません。そこで意識不明だったセラさん復活。第一声は「無駄よ」と大変ブルーなゴスペル。一度動いてしまった『神』はどうやっても止まらないと追い討ちしてくださいますが、だったらここに来る前から言ってほしいものです。そんな私の苛立ちにシンクロするかの様にアルジラさんブチギレ。「あきらめてんじゃないわよ! ここにいるみんながアンタのために頑張ってるのよ! アンタも頑張りなさい!(意訳)」 今まではセラに優しく当たっていたアルジラですが、ここで愛の鉄槌です。で、セラ覚醒。右の頬にサーフと同じウォータークラウンのアートマが浮かび、サーフの能力を引継ぎます。本人曰く「サーフなんだね? サーフ、ごめんね、私もう逃げないから」……電波っぽい上によくわかりませんが、間接的にサーフ復活なのでまぁOK。セラが「神に時間談判逝きます!」と決意したとこで無線機に連絡が入り、場面は近くの通路に。

 転々と続く血の跡。無線を片手に身体を引きずるロアルド。後ろからは「ヤツ」が追ってきていることを示す、重々しい足音が……。ロアルドの生存を知り加勢に来ようとするPTを、ロアルドは「束になっても敵わない」と制す。じゃあどうすんのって話ですが、彼の歩いている通路は……動力炉への道です! 「動力炉に連れ込んでプラントごと吹き飛ばすからお前等はとっとと逃げろ」ロアルド捨て身の選択。お前ってやつぁぁぁぁぁ(つД`) しかしもう、PTの面々は何を優先するべきか分かっています。それを口にしてPTを動かすのがゲイルの役割なんですけどね。一行はロアルドに後は任せて脱出することを選択します。ゲイルのセラへの言葉がいいです。「こんな俺だが一つだけ理解することができた。命というのは繋がり巡るものだと。俺たちが生きるために、多くの命を奪わなければならないだろう。その命に報いるためにも、俺たちは生き残らなければならない。そして俺たちが命を落とすときも、その事でなにも恨んではいけないのだ(意訳)」珍しくセンチメンタルなゲイルにジーンとしつつ、姐御アルジラに話し掛けると、アルジラはこの場に残ってロアルドに加勢すると言います。ロアルドだけでは力及ばないかもしれない、セラのことはアンタ達にまかせると。自分のやるべき事を分かっている人を止める言葉は、エンブリオンのメンバーは持っていません。アルジラはこれでPTから離脱です。

 セラ達が脱出したあと、アルジラは動力炉に駆けつけます。が、そこで待っていたのは……メーガナーダに倒され、その腹を食らわれているロアルドの無残な姿。アルジラは我を失ったかのように叫んで、メーガナーダに飛び掛ります。が、その力の差は圧倒的で、あっというまに押さえつけられ、絞め殺されそうに……しかしアルジラは、その長く伸びる腕をメーガナーダの死角から伸ばしていました。メーガナーダが気づいたときには、その腕はすでに動力炉のリミッターに届こうとし、アルジラが「貴方は電気が好きなんでしょ、インドラジット(インドラを殺す者)!」と叫ぶ! が!が!が! その手は直前でメーガナーダによって掴み取られてしまいます。なんたる無力、結局無駄死にするの……? と、その時! アルジラの手が離れると同時に、別の手がレバーに伸びる。死んだと思っていたロアルドです! そして彼は最期の力を振り絞り、今度こそリミッターは落とされました。刹那、光があたりを包み……ホワイトアウト。

 すでに脱出していた一行は遠巻きにプラントの炎上する様を眺めています。ゲイルは「命の輝き」と形容しました。やけにセンチメンタルだが、今は許そう。アルジラとロアルドに別れを告げ、次に向かうのは『神』のおわすEGG研究所! そう、セラを取り戻してサーフとヒートが落下したあの場所に戻るわけです。今現在のPT人数から考えて、絶対ヒートは仲間になると思うんだよね〜。セラがいるからサーフがなるのはおかしいよーな。サーフ最後まで出てこなかったり? 

 とか色々と考察してたらネットでネタバレ読んだ兄&母に余計な事漏らされて萎え萎え〜('A`)

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