■■■ RSシーン1 ■■■
シーンPL:平和男
RL:登場は自由、登場判定の目標値は一律10
さて、特にイベントは無いシーンだ。
早速事件の情報収集を行うことになるが……?
平和男:さて、さしあたっては中華街だ。
RL:では、中華街で事件の全容を把握しようとしているところだな。
登場は〈社会:ストリート〉〈コネ:平〉で可能としよう。
野次馬どもの喧騒で喧しい中華街で、キミは何を調べる?
キミに開示される情報項目は、
・ウツダシノウについて(社会:ストリート、コネ:ウツダ)制御・15
・殺人リストについて(社会:メディア、社会:警察)12
なお、報酬点は【外界】ぶん持っていてくれて構わない。
平和男:了解。じゃあ、宇津田について聞いて回ろう。〈売買〉+〈情報屋〉で〈ストリート〉の代用。
平和男:報酬点を1点消費。報酬点は特技のコストなので、達成値は外界6にダイヤのJ出して16。
平和男:「で、話したいネタってのはどんなのさ?」
RL:じゃあ、ストリートの情報屋は「ああ、アイツについてなんだが……」
制御:N◎VA最強と畏れられる、ストリートの伝説の殺し屋。
殺人リストを公開し、100人殺しをN◎VA中に予告した。
各警察組織、犯罪結社、賞金稼ぎその他諸々から命を狙われている。
15:シャドウという『カタナ』の偽者がいる。情報項目:シャドウについてが開示される。
こんなところだ。
キミは見たことに裏付けを得ることはできた。
平和男:…シャドウか。ったく、俺の苦労を2倍に増やす気かよ…
RL:特にこれ以上はないなら、シーンを切って舞台裏に移ろう。
■■■ RSシーン1 舞台裏 ■■■
RL:ウツダの舞台裏はどうするかね。情報収集をするなら
・シャドウについて(コネ:シャドウ、社会:ストリート)12・15
・殺人リストについて(社会:警察、社会:メディア)12
…だが。
宇津田篠雨:シャドウの正体に興味はあるが……今は好機ではない。手札を回す。
RL:了解。次は九龍だ。
・殺人リストについて(社会:メディア、社会:警察)12
・オールド・ワイズマンについて
(社会:ストリート、コネ:オールド・ワイズマン)12・15・18
九龍大公:取材の前に、先立つものが必要でな。<社会:企業>+<予算獲得>。ダイヤのQを出して成功。
九龍大公:「だーかーらー、今度の映画こそ傑作になるんですってば。今度きり! 今度きりだから!」
(以下、脇道)
スポンサー:今度だけが傑作というのなら金は出せんな。シリーズモノにする展望はないのかね?
助監督:次回作は恋愛物で新境地を開拓しましょう。もうアクションの時代は終わりました!
九龍大公:「いやむしろスポーツだろう」>助監督
助監督:昔「女囚カバティ地獄」でこけてるぢゃないですか>九龍監督
RL:すっげぇ見たいような……>女囚カバディ地獄
観客:惨殺はスポーツなり(爆)>監督
スポンサー:フィギュア映えするキャラをだしてくれんとこっちとしても困るんだがなぁ
宇津田篠雨:俺の人形ではダメか。
スポンサー:ギミックがもうすこしほしいところだ
宇津田篠雨:首を落とそう。
スポンサー:ソレダ
宇津田篠雨:おカタナ天国のテーマソングが流れて首が落ちる。
宇津田篠雨:カタナカタナカタナ……カタナをふるうと、あたまが、なくなる
スポンサー:よし、包帯を吐くようにしよう。
(脇道終了)
九龍大公:……ふう、これでまた、映画が撮れるだけの資金が集まったぜ。
■■■ RSシーン2 ■■■
シーンPL:九龍
RL:登場は自由、登場判定の目標値は一律10
再度、情報収集をするシーンです。
予算を得た九龍は、ドコでなんばしょっとね?
九龍大公:フーム、とりあえずキャストは全員場に出たか……いや、まだ一人、謎に包まれている登場人物がいるな。
九龍大公:オールドワイズマンについて洗い出すとしよう。<社会:メディア>+<壁に耳あり> 使用。
九龍大公:カードはクローバーの10。報酬点を5点つぎ込んで達成値22。
九龍大公:「応、俺だ、九龍大公だ」ガリガリと脚本を書きながら、かかってきた電話をとるぜ。
RL:では、「九龍サン、アナタノ知リタイ人物ニツイテデスガ…」と、怪しげな事情通の声が。
12:最近、ストリートで名を売り始めた謎の殺し屋斡旋人。
15:腕の良い子飼いの殺し屋を派遣するが、その殺し屋のプロファイルは一切不明。
18:正体はGCI社の研究員、[ジョン・アンブローズ]である。
「…トイウワケ、デース」(ガチャリ)
九龍大公:ふーむ、どうやらコイツが裏で糸を引いている気がするな。
九龍大公:後で平氏に情報を流す事にして、と。「こうして、こうだな……と」
九龍大公:出来た脚本を見て、満足そうに頷こう。
RL:では、凄まじい勢いでシナリオが練られていった。舞台裏へ移ろう。
■■■ RSシーン2 舞台裏 ■■■
RL:ウツダはさっきのリサーチ項目を調べるのか。
・シャドウについて(コネ:シャドウ、社会:ストリート)12・15
・殺人リストについて(社会:警察、社会:メディア)12
宇津田篠雨:シャドウ、奴は一体……<コネ:シャドウ>、生命9にハートの6で15だ。
RL:シャドウについて。
12:よりにもよって、ウツダシノウそっくりの姿をした殺し屋。
[殺人リスト]を公開したのは彼であり、現在リストの人物を殺して回っている。
15:[オールド・ワイズマン]という人物と度々接触しているようである。
以上のことがわかる。
宇津田篠雨:会いにゆくには、殺人リストを手に入れなければならないか。
平和男:じゃ、俺だ。殺人リストについて〈社会:警察〉+〈バッヂ〉
平和男:カードはハートの4。で、報酬点1点使って5+4+2+1で12。>殺人リスト
RL:12:最強の殺し屋ウツダシノウが公開した、100人殺しの予告リスト。
N◎VAの名士が名を連ねており、恐慌が起きつつある。
[アドレス:殺人リストの場所]を入手。
平和男:おう、了解。
(RL中座につきCM)
CM:100人斬ってもダイジョーブ
CM:宇津田のカタナ
CM:トレンチコート29800円! いまならP10もついてお得。
CM:決める漢の民銘洋服
■■■ RSシーン3 ■■■
シーンPL:ウツダ 登場はストリートで10
RL:イベントだ。
ウツダの周りには、欲に飢えた目を光らせたカタナたちが。
「へへへ……最強だからって、この人数には勝てねえだろ!」
鎖鎌の男が舌なめずりする。
「てめえの首を持っていけば、10年は遊んで暮らせるぜ!」
8本の腕にそれぞれ刀を持った男が嘲笑する。
キミは今、囲まれている――
RL:〈白兵〉で判定をお願いします。
達成値が失敗・12・15・18でイベントの結果が変わります。
宇津田篠雨:手札の良悪が激しいな……
宇津田篠雨:手加減は出来そうもない……ゆくぞ。<白兵><居合い>ダイヤのKで達成値19。
RL:らじゃ。
「あびらぶッ!」
「とォばっ!」
「げひゃあッ!」
などと奇声を発し、カタナ達は路地裏に転がります。
(達成値が低いとダメージが入る)
宇津田篠雨:……路地裏に転がったカタナを適当にみつくろって、話を聞こう。
RL:ここで情報収集や合流を行うのは構いません。
宇津田篠雨:吊り上げて真正面から見据えつつ、「俺は最強なのか?」
カタナ:最凶DEATH!
RL:「ハ、ハイィィ、アナタ様が最強ですゥゥゥゥゥあべらッ!?」
宇津田篠雨:何やら精神に異常をきたしたらしいな。仕方ないので地面に落とす。
宇津田篠雨:……他に、殺人リストについて判る者というと……
平和男:呼ばれんでも出るよ。おまえさんが死体を作っているウチは。
平和男:つうわけで、登場判定だ。〈社会:N◎VA〉で〈ストリート〉の代用。ハートの10で出る。
RL:では、死体の山をかきわけて平が現れる。
平和男:「てめえ、またやりやがったな!」死体を確認して軽くID照合
宇津田篠雨:「殺したつもりはない。斬っただけだ」
RL:鎖鎌男「痛ぇよう、お母ちゃぁぁん(がくっ)」
宇津田篠雨:「殺すつもりはなかった。斬れれば誰でも良かった。今は逡巡している・・・」
平和男:「斬れば死ぬんだよ! 人間様はっ!」
宇津田篠雨:「斬られれば死ぬのに、何故おまえたちは立ちふさがる?」
平和男:「……」
平和男:「…そうでも、そうでもしないと次の死人が出るからだ」
平和男:「それは、先の死体を作った奴自身の死体かも知れない」
(RL:カコイイぞ平。厄年モーホー)
(平和男:シナリオ崩壊させるぞ。腐れRL。)
(RL:悪かった。反省している。)
(九龍大公:茶々入れは禁止、今良い所なんだから>RL<物陰でカメラを回しながら)
(RL:ちなみに次は、[殺人リスト]でのイベントシーンとなります。出たい人は頑張れ。)
(九龍映画メイキング班:とりあえず真っ赤な満月のカットでもインしときましょう)
(九龍大公:うむ、背景は残念ながら黄色で三日月だが、そのあたりは差し替えだな)
平和男:つうわけで、目の前の人間に忠告。
宇津田篠雨:真面目に聞いている。
平和男:「……こんなところで油を売っていていいのか? 奴はもうリストから15人を殺したぞ」
宇津田篠雨:「俺をおびきだすためか──」
宇津田篠雨:「あるいは恐怖をふりまくためか──」
平和男:「――だろうな。このリストも関係者と犯人しか知らないはずのブツだ」
平和男:「だから、お前に渡さない方が良いのかも知れない――」
宇津田篠雨:「……リストを渡さないつもりなら、頼みがある」
平和男:「――頼み? お前がか?」
宇津田篠雨:「ああ、おまえならば応えてくれると思った」
宇津田篠雨:「さっき言ったな。殺戮を止めるために立ちふさがるのだと」
宇津田篠雨:「……ならば、俺を斬るといい」
平和男:「…ふざっ―――けるな!」
宇津田篠雨:「ふざけてなどいない」
宇津田篠雨:「奴の目的の一つは俺なのだろう」
宇津田篠雨:「お前の目的のために俺を殺せば、俺は誰も斬れない。奴も斬る理由の一つを失う」
宇津田篠雨:「そして、俺にはお前の言ったような──新たな死体を作る縁者もいない」
平和男:「それは――」言いかけて押し黙る。リストの入ったチップを投げよう。
宇津田篠雨:片手で受け取る。「……悪かった。ピースマン、お前がこうすると分かっていて言った」
平和男:「――うるせえっ! とっとといっちまえ! ろくでなしが!」
宇津田篠雨:「俺と、お前の生き方は相容れない。だからお前のことは斬りたくないのだ」
宇津田篠雨:ひとりごちつつ、そのまま立ち去ろう。
RL:こうしてイヌとカタナは背中を向け合って別れたのだった。シーンを切って舞台裏へ。
■■■ RSシーン2 舞台裏 ■■■
RL:まるでクライマックスのようなやり取り。
九龍映画メイキング班:全編クライマックスが古のハリウッド方式ってやつですよ。>RL
RL:さて、九龍の舞台裏は?
・殺人リスト(警察、メディア)12
・ジョン・アンブローズ(企業、テクノロジー)12・15・18
九龍大公:さて、起承転結のうち、承までは行ったな。では――《M&A》を使用。
九龍大公:今までに起きた全ての出来事は、予め雇っておいた各地の潜入カメラマンによって撮影されていたのだ!
ファンネル型九龍カメラ:勿論バッチリデス
さっきやられたカタナ:ばっちり撮影しましたぜw
九龍大公:殺人リストの場所は貰えるかね?
RL:滅茶苦茶やなw でもオッケ。
九龍大公:ふふ、「次に事件が起きるのは、――あそこに違いない」とほくそえもう。
RL:舞台裏はどうする?
・ジョン・アンブローズについて
がまだだが。
九龍大公:一応洗っておこうか。<社会:メディア>+<壁に耳あり>
九龍大公:ハートの8に報酬点8点載せて18だ。
RL:了解。ジョン・アンブローズの詳細が解る。
12:北米出身、GCIの研究員。
GCIはテラウェア社に吸収されたが、この時引き抜かれずに社を追われている。
15:GCI在職中は、[ラスト・バタリオン]計画なるプロジェクトの責任者だった。
18:最近N◎VAにやって来た。日本軍のエージェントと密会した痕跡がある。
[]は新たな情報項目ね。
九龍大公:OKOK、これで奴絡みのシーン(黒幕シーン)も何とか演出可能な範囲になった。さあて、行くか!
RL:次のRSシーン4は、殺人大血風のシーンだ。
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